活動の取り組み


2021年度の活動方針

<今までの活動の振り返り>

20184月に3年計画で「視機能障害認定のあり方に関する研究」研究代表者:千葉大学大学院医学研究院 眼科学教授(病院長)山本修一氏 がスタートしました。

2年目の2019年度は、片眼失明者についても身体障害認定基準を満たすような基準の作成が可能かどうか調査研究をして貰う段階に入り、最終年となる2020年度は、その調査研究の取りまとめが年度末で有る、20213月末迄になされて、20215月には厚労省に提出される予定となっております。

2020年度はコロナ禍で、総会が中止に追い込まれ、各支部の交流会も出来ないと言う状況が続き、思う様な活動が出来ない中、長年私の右腕として私を支えて下さっていた、副代表の市川久芳さんが、9月に志なかばで逝去されると言う事態に直面致しました。

葬儀に参列させて頂いた際に、必ず目標を達成して墓前にいい報告が出来る様に、全力で頑張りますとお誓い申し上げた所で有ります。

しばらくの間、意気消沈してどうすべきか沈み込んでいました所、亡き市川久芳さんが天からの恵みを授けて下さったのか、10月にはネットを通じて、尚満喜(しょう・まき)さん、と言う若くて素晴らしい女性に巡り会う事が出来ました。

事情をお話しして、亡き市川久芳さんの後任として、副代表の就任を要請しました所、気持ちよく引き受けて下さった為、 すぐに臨時役員会を実施して承認を取りました。

承認後は、新副代表の尚満喜(しょう・まき)さんと、ラインで連絡を密に取りながら、色々な角度から最善策を練っている所であります。

1月には東海支部の立岩支部長、大橋会員を中心に東海テレビと中日新聞で取り上げて頂き、東海支部の会員も本年度9名増えて、ラインでのやり取りが活発になりました。

3月には尚副代表の提案に基づき、関東支部所属の原会員に御協力をお願いして、ホームページをニューリニュアル致しました。

又、2020年度は東海支部の新規入会者を含めて全体で20名のご入会を頂きました。

 

コロナが落ち着いて来ましたら、2021年度に向けて尚副代表と共に、活動を再開して参ります。

<2021年度の活動方針>

2021年度は上記を踏襲し、以下の活動に注力して行く所存です。

 

  昨年度はコロナ禍の中、総会が中止に追い込まれるなど、各支部の交流会も実施する事が出来ませんでしたので、本年度はコロナが落ち着く事を前提に、実施致します。

特に北陸支部に於いては、長野で交流会を実施して、翌日には参加出来る方と一緒に、亡き市川久芳さんの墓参りする事を予定しております。

  片眼失明者についても身体障害認定基準を満たすような基準の作成が可能かどうかの調査研究のとりまとめが、20213月にはなされていますので、その取りまとめがどの様になったのか、相談役の先生にお願いをして、調査研究班の代表に確認を取って貰い、厚労省に提出される5月迄に、尚副代表と東京に出向いて行くなどの対策を取って参ります。

  財政基盤の強化を図らないといけない為、年会費が思う様に入らない方に対して、どうしたら入金状況が良くなるのかを尚副代表と一緒に考え、年会費の入金強化を図って参ります。と同時にSNSを通じて賛同金の呼びかけを強化してまいります。

 

以上32021年度の活動方針にかかげ、副代表を含む本部役員、各支部長とも相談しながら、活動をして参ります。

特に②にかかげている、方針を最重点活動方針として活動してまいります。

 なお、本年度の予算は、繰越金他、年会費、賛同金等の総収入内で収める様、善処致します。